こんばんは。
東京支店の辻です。
皆さんもご存じのとおり、4月14日夜～16日未明にかけて
私の故郷熊本で、震度6強のＭ7.3を観測する大地震が発生しました。
地震が少ない熊本で起きている状況に戸惑っております。
弊社とお付き合いを頂いております、熊本のお客様には、心より
お見舞い申し上げます。
また、今回の地震で被害に遭われ、お亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈りいたします。
私の家族、親戚、友人の安否も無事確認出来て安心しておりますが、
弟が震源地でもある益城町に近い熊本市内に住んでおり、
強い余震が続いている事から、家にも帰れない状況で夜も寝れず、
車での生活を余儀なくされております。
私の実家も16日未明の地震で物が倒れるなどの被害が出ており、
緊迫した状況が続いております。
水不足が深刻な問題となっており、給水場がある場所には人が溢れて
すべての人に供給が出来ていない状況だそうです。
それと、赤ちゃんのミルクや紙おむつも不足しており、辛い思いです。
倒壊した家屋の瓦礫の中から、生後8ヶ月の赤ちゃんが無傷で救出された時は
涙が出る思いでした。
私も今すぐにでも熊本に行って、被災されている方の力になりたいと思いますが、
それも出来ず、ただテレビに映る故郷の悲惨な姿に無力さを感じるばかりです。
ですので、皆さんにお願いがございます。今も続いている余震の中、家も失い、家族も失い、
これからの生活に不安な気持ちいっぱいの被災者の方、熊本に力を貸してください。
熊本は、水の都とも言われるほど、水がきれいで空気も澄んでおり、
何と言っても人が良い場所です。
熊本に生まれたことを誇りに思っています。自慢の故郷です。
皆さんも生まれ育った故郷を愛する気持ちは同じだと思います。
今回犠牲になられた人の命を無駄にしない為にも、
熊本は、必ず笑顔を取り戻します。
そしてきれいな水と空気で人を幸せにしてくれます。
写真は、去年9月に撮影した写真です。
今回、熊本のシンボルでもある熊本城、国の文化財でもある阿蘇神社も
大きなダメージを受けており、一日も早い復興を願いたいと思います。
この場を借りて、深くお願い申し上げます。
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